PC、CS問わずゲームの感想や情報、プレイ日記を更新してます。ただいま『トリック×ロジック』『フォークスソウル 失われた伝承』を応援中
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 第七話『ライフリング・マーダー』、一応調書もできたので、応募完了。どうやって殺人を犯したのかという部分については割とすぐ思い浮かんだんだけど(麻耶雄嵩のファンとしては、これ外せないっスよね(笑) かなり「らしい」展開。久々に読みたくなったなぁ)、どうやって犯人を絞り込むのかという点については偶然出てきた「ヒラメキ」で、ああ、そういうこと!?と納得。

 今回もゲームのシステムに助けられた感じだけど、やっぱり僕はあくまで『TRICK×LOGIC』をゲームだと思っているので、全然アリ。以下ネタバレ攻略情報(調書の内容)なので反転しますね。

 ここから----------------------------------------

 犯人が「屋敷」の屋根に望のハンカチを引っかけた理由って本当に意味がわからないんだけど(屋敷から書斎は撃てないわけだから偽装工作にならない)、そこに犯人がしてしまった致命的な「勘違い」が見えてくる。

 望に罪を被せるため、屋敷の屋根にハンカチを置いたというのなら、犯人はそこからなら犯行が行えると思っているということ。つまり、犯人は屋敷から書斎を狙えると「勘違い」していた人物。そして、ここから出てくる、驚くべき真相は、犯人がそのような勘違いができたからには屋敷から湖上庵の書斎が実際狙えたということ。つまり、(島自体が濡れていなかったので、動いたのは湖上庵ではなく)島が回転しちゃって、犯行当時屋敷から撃てたということだ!!(笑)

 これはもう麻耶雄嵩さん「らしい」としか言いようがない。素晴らしいバカミス。やっぱり、麻耶さん最高だよなっ!! システムに助けられ、すーっと筋が通った時に、腹の底から大笑いすることになった(笑)。うおー、こんなミステリー、真っ向から本気でやるとか、バカすぎる。素晴らしい。

 そんなわけで、「陸」からなら撃てるのでは?と発言をし、屋敷から撃てると思い込んでいた由衣が犯人。動機としては、想像するほかないんだけど、望に罪を着せようとしたことから、彼女が本当の好きだったのは小春の方だったということかな? 島が回転するなんて言う「奇蹟」が起きない限り、動機もあり銃に硝煙反応もある望が犯人扱いされるのは間違いないだろうし。本来なら、凄く簡単な事件だったはずなのに(というか、そもそも起こりえなかったはずなのに)、自然というのは予測不可能なものに翻弄された、切ない事件だった。

 というわけで、調書は、

問1:ぶら下がって撃つ屋根を屋敷の屋根と勘違い
問2:犯人は屋敷の二階から撃った
問3:水位が上がっても島は水没しなかった
   島が動いて煙突が見えるようになった
問4:由衣は屋敷から書斎が撃てると思っていた
犯人:信木由衣


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 第六話「ブラッディ・マリーの謎」も前回同様これだ!というアイデアが浮かびませんでしたが、明日はプレイできそうにないので、本日応募してみました。ここまで来ると、多分わざとわかりにくい作りというか、どうとでも取れる作りにしてるんじゃないかなぁ。そういう風に来るなら、なるべくシステムに乗って(調書に沿って)謎を解いていこうと思います。以下、僕の推理と調書の内容など(ヒラメキも載っけてます)。なんか「続きを読む」で畳めなかったので、以下のネタバレは反転しておきますねー。



 ここから-----------------------------------

 一応かなり調書がヒントになっていて、それによれば犯行方法と逃走方法、この二つで持って今回は謎が解けるとのこと。今回のような、考え方によってはいくらでも考えられるタイプの謎には、やっぱりシステムに乗っからないと駄目かなぁ、と思います。つーか、それぐらいしかヒントがない(笑)。

 犯行方法についてはもうやっぱり素っ裸で犯行に及んだとしか思えません(笑)。そのため、返り血を流すことができたんだと思います。そうでないと、何故赤坂の部屋のバスルームが乾いているのか説明がつかないですし、まあ深くは考えずにおきましょう。
 ここで、素っ裸で犯行に及んだということは、赤坂の目が見えないことを知っている人間の犯行か?ということになりそうなんですが、これだけでは断定できないと思います。というのも、何回も刺されているのにまったく抵抗した痕がないということですので、赤坂は睡眠薬で眠らされていた可能性があります。睡眠薬で眠らせた後なら、ゆっくり着替えても大丈夫ですし、ましてホテル内を素っ裸で徘徊するという危険性を犯す必要もありません。

 どうやって赤坂の室内に入ったのかは問われていないので棚上げするとして、この段階では誰もが犯行を行えると考えてもイイかな、と思います。となれば、どうやって脱出したのか、この一点で持って犯人が推理できるということでしょう、多分、きっと、おそらく。

 脱出方法についてですが、一階の廊下は筒抜け、窓の外には足跡がないことから、二階から出て行ったと考えるしかない。そして、二階の鍵は現場検証時閉まっていたので、犯人は二階の鍵を閉める機会があった人。

 それは、二階に現場検証に行った「五反田猛」、「大崎美弥子」、そして、マスターキーを持っている「支配人」の三人。このうち、真っ先に除外できるのは支配人かなぁ、と思います。というのも、二階の鍵を開けたままの方が五反田に容疑をかけることができるから。後はやっぱりわざわざ二階から一階に下りるというリスクを冒すとは思えないですし(バレないように犯行時はまだ赤坂の部屋にいて、みんなが集まる時に戻るという手段は取れない。支配人は真っ先に現場に駆けつけているので)。

 だとすれば、五反田か美弥子のどちらかなのですが……、二階の鍵を閉めなければならなかったのは、五反田。最初は僕も五反田かなぁ、と考えていたのですが、どうもやっぱり音が響くドアと鍵を閉める方法が引っかかる。一階とはいえ、同室に目黒がいるので、二つ隣の部屋まで響くほどの音を立てては気づかれるのでは?と。そして、鍵を閉める方法もあまりにお粗末なので(閉められなかったら、当然容疑が自分に向くのに、絶対の手段ではない)、消去法で美弥子が犯人だと予想します。つかさが死体発見時にはまだ田端の部屋にいて、みんなが集まるところに何食わぬ顔で合流したと。まあ、睡眠薬というマジックアイテムを使えば、相方がいる部屋の人にも犯行が可能なので……、どうなんだろうなぁこれ。

 そんなわけで調書としては、

問1:犯人は犯行時服を着ていなかった
問2:犯人がバスタブを乾かした
問3:犯人は二階のドアから逃走した 二階の鍵は現場を調べている時に施錠した 犯人は死体発見後に逃走した
犯人:大崎美弥子

 以上のヒラメキを使ってます。


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 事件ファイルNo.5『亡霊ハムレット』まで攻略して、今は六つめの事件『ブラッディ・マリーの謎』(竹本健治)へ挑戦中。今の段階での印象は、すげーバカミスなんじゃなかろうかというもの。何気に竹本さんは未読なので、どういう手で来るのかわからないんだけど、期待に胸が膨らむ。あーでも、『匣の中の失楽』の人だよなぁ。なら、きっとバカミス。

 今の所、四つの目の『切断された五つの首』(大山誠一郎)がベストかなぁ。小説なら多少アンフェアじゃないか、と言われそうな真相なんだけど、本作は「犯人当て小説」ではなく「犯人当てゲーム」なので、むしろアリ。そのため、多少は卑怯な解決(つまり小説の文章を読んでもわからないような)でも、ゲームシステムでもって真相へ導いてくれる。疑問点を挙げて、ナゾへ繋げ、そこからヒラメキを得るという一連の作業そのものが、真相に至るヒントになっている。

 そういう意味では、先に犯人もトリックもわかってしまって、後は証拠となる「ヒラメキ」を探すだけとなってしまっては、あまり面白くないのでは?と感じる。このゲーム、多分ヒラメキと同時に真相にたどり着くという遊び方が、一番面白いんじゃないかなぁ。少なくとも自分はそういう楽しみ方がしっくり来る。

 先の四話目をベストに挙げているのもそれが理由。

 犯人がわざわざ頭、両手首、両足首を切り落としたのは何故か?という謎を追うのがこのエピソードだけど、一読して見当もつかなかった。なので、あれやこれやとナゾやヒラメキを出している途中で出てきた、ある「ヒラメキ」でもって犯人の動機に思い当たり、すべてに説明がついた瞬間がたまらなかった。まあ、こういう面白さがわかった次のエピソードがアレなので、「ええっ?」って思ってしまったけれど(笑)。