PC、CS問わずゲームの感想や情報、プレイ日記を更新してます。ただいま『トリック×ロジック』『フォークスソウル 失われた伝承』を応援中
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 ゼムリア大陸西部、クロスベル自治州──

 かつて帝国と共和国の狭間で熾烈な領土争いが繰り広げられたこの地は、現在では大陸有数の貿易・金融都市として発展を遂げ、繁栄を謳歌していた。

 一方、帝国と共和国による圧力も目に見えぬ形で高まっており、両大国の意向を受けた議員・役人たちが醜い政争と汚職を繰り広げる中、裏社会ではマフィアや外国の犯罪組織が台頭し、抗争を始めようとしていた。


 『空の軌跡 The 3rd』の途中だけど、我慢できずに始めてしまった。ただいま第一章の途中(聖ウルスラ医科大学)まで進んでます。ストーリーの感想を一つ一つ追っていくという形のプレイ日記にはならないと思いますが、要所要所でストーリーについても語っていこうかな、と思ってます。

 で、早速ですが、これはやっぱり『空の軌跡』の続編なんだなぁ!

 冒頭からいきなり連綿と続くテーマを出してくれて、ファンとしてはすごく嬉しい。ちなみに、本作はロイドたちのレベルが40で、最終決戦に臨むという感じのところから始まり、クロスベルの街に帰ってきたロイドのシーンに「戻る」という構成を取ってます。ここで、ロイドが「夢から覚める」というのが象徴的のように思いますが、今はひとまず置いといて。

 皆さん、RPGの王道ってどういう形だと思いますか?

 少し考えてみてください。

 ……

 ……

 ……

 思いつきましたか?

 ちなみに、僕はですね、

「いま、ここ」には存在しない理想世界を目指す者を、「いま、ここ」にある現実を尊いと感じて、地に足を付けて生きる主人公たちが打倒する――文字通り、寝ぼけたやつの目を覚まそうとする――というストーリーを取るものが、日本のRPGの「王道」だと思ってます。テイルズシリーズなどはほぼこんな感じですが、それをすごい密度で描いたのが『空の軌跡』という作品だったわけです(『空の軌跡』についてはまた近いうちに書きます。今は『零の軌跡』!)。

 で、その作品を受け継いだのが本作だったんですが、最初から「煉獄」や「幻想」というキーワードを出して、前作「空の軌跡」との繋がりをもうはっきりと見せつけてくる。「煉獄」というのは3rdのキーワードでもあるんですが、これ「いま、ここ」の現実には存在しないものですよね。「幻想」も言わずもがな。

 そうした「いま、ここ」にはない何かを求めている者に、『空の軌跡』同様に「いま、ここ」にいることを自覚して(その場所まで自分たちがたどり着いたことを、周りに感謝するような台詞が入る=これは『空の軌跡』と同じ描写です)、ロイドたちは最後の戦いへ挑む……、そんなところで彼の目が覚めます。何か夢を見ていたような、そんなことをロイドが思う中、物語は始まる。

 ここで示唆的なのは、この今から始まる物語が本当なのか(夢ではないのか)という部分で。それならば、その夢から覚めるシーンが、「いま、ここ」の現実を取り戻すシーンが、丹念に描かれるのだろうな、と。そんな風にわくわくして、プレイを始めました。
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