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 エレンは第五章クリア、キースは第五章フォークスロア前まで進行。
 十七年前の連続殺人事件の真相を追っている最中、、現在でも殺人事件が続いている。五つの異界を回ったところで、死後の世界なんてない、それでもエレンが死者の声を聞けるのは昔実際に聞いたことがあるから、つまり十七年前の犯人はエレン、という衝撃の展開。割と本気で驚いた。えっ、妖精界ないの? ええっ、みたいな驚き。まあ、内気で暗いけれどけしからん肢体を持つエレンさんが犯人だとは思えないので、僕は母親犯人説でも推しておく。
 
 やはりというか、何というか、キーツが場違い。エレンの過去を主題に物語が展開されるので、そこに関わっていない彼の存在にすごく違和感を覚える。これ、こういう物語構造だと、実はめちゃくちゃエレンに近しい人間だったりするんだけど、該当するキャラがいないよなぁうーん。

 ちなみに、異界はすべて人間が死について抱くイメージから構成されているという。

 死後の安寧を思い描いて生まれた「妖精界」。
 近代の人類にとって死の象徴である「戦争界」。
 死んだら海の向こう側へ行くという連想から生まれた「海底都市」。
 死とは何だろう?という答えが出ない問題を延々と考え続ける「無限回廊」。
 そして、生きていた時の罪が裁かれるという「地獄界」。

 エレンたち妖精界の住人は、太古の昔に失われてしまった妖精界の安寧(死後は安らかであるべきという主張)を求めて、異界に侵攻している。そして、そのきっかけを作ったのが、キーツが与しているリヴァネ。彼女は、死後の世界に安寧があると考えるがゆえに、生をないがしろにして生きる人間がいることを察して、異界が現世に影響を与えないようにしたという。

 この辺りの死生観のやり取りが好み。どちらが間違っているというわけではなく、どちらにも一理ある。先の異界の設定が明かされた時も、面白いなーと思ったけれど、本当に考え込まれて作られている。エレンとキーツでは同じフォークスを使っても別の形で表現されたりと(キーツは本来伝達者ではないので、使役するフォークスが半透明だったり一部だったりする)、ゲームのシステムも凄く丁寧だ。
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